大西二士男 写真展『つくる』をつくる&COUSHA家具展『つくる』

FP7_8000 - コピー.jpg  大西二士男 写真展 『つくる』をつくる

2011.7/27(水)-8/31(水) (火曜定休)   
                        *同時開催 COUSHA家具展  gallery-mamma mia


大西二士男写真展 "『つくる』をつくる"に寄せて

 ある雑誌の取材で、大西さんと初めてマンマミーアに伺ってから、もう三年近くが過ぎようとしています。迷いながら通った山道も、もうナビなしで到着できるようになりました。

日々懸命にものづくりを続けるマンマミーアの川端夫妻の姿に触発され、もう一度会いたくなって、「仕事じゃなく、二人に会いに行こう」と始めた取材が、私たちの本『つくる』の原点です。

小高い丘の上に足を運ぶ度に、恥ずかしがり屋の大西さんと、輪を掛けて恥ずかしがり屋の川端夫妻の距離がゆっくりと近くなり、互いに語り合い、何かを通い合わせられるようになっていく。人と人とが関わりを持とうとすることから生まれる大切なものが、そこには育まれていたと思います。

ふだん着の家族、食べかけのお菓子、木屑だらけの作業服、色づく木々。大西さんのつくったもう一つの『つくる』を、丘の上の校舎でゆっくりとお楽しみください。

 

『つくる』をつくる会 世話人 平岡京子


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



すきなものがあって、それに思いを募らせ、

すきなものをつくる。

そんな場所に、すてきな人がくらしている事。

そんな人たちと、ゆっくり向かい合って撮る事で、

僕自身も、思いを募らせて、

すきな写真をつくる事を、楽しみました。

 

すきなものをつくるマンマミーアの川端夫妻と

出会えた事をうれしく思っています。

 

大西二士男



■関連イベント■

ラジオゾンデ・ライブ

 

730日(土)

18:00 open / 19:00 start

charge: 3,000yen *要予約

patisserie MiAによる軽食付

 

ラジオゾンデのサイト
こちらのサイトから試聴できます。インタビュー記事も興味深いです。



  156 - コピー.jpgCOUSHA家具展 『つくる』

2011.7/27(水)-8/31(水) (火曜定休)   
                          *同時開催 大西二士男写真展    gallery-mamma mia


『つくる』の本をつくるために平岡さんと大西さんが通ってくれた2年間、僕は月一回のカウンセリングを受けていたようなものだ。取材というよりは、逆に僕がその時々での関心事や悩みを聴いてもらっていた。そうして、つくることについて少々混乱気味だった僕の頭の中はだんだんと整理されていったのだった。

この2年で僕のつくるものは、より「暮らしの道具」に近づいたと思うし、自分のつくったものがより好きになった。そのことに、この『つくる』の取材が大きく関わってくれたのは間違いない。


今展はこの本に携わってくださった皆さんへの感謝であり、この2年間考え続けた「暮らしの道具としての家具」についての僕なりの答えでもある。

 
COUSHA代表 川端健夫


「COUSHA」という家具レーベルを立ち上げました。コミュニケーション(CO)を生み(U)出す場所(校舎・SHA)になろうという意味です。モノを作ることが最終目的ではなく、人が集う場所をつくり、コミュニケーションを生み出したいと思っています。
今展ではテーブル、椅子、スツール、ソファベンチ、デスクなど新作のシリーズを出展いたします。

 




 

 

 

 



2011 07.25

前川幸市展 「里山の少年」

samagani1 - コピー.jpg 前川幸市展 「里山の少年」
2011.7/6(水)-7/25(日) 
(火曜定休)
   gallery-mamma mia

信楽で生まれ育った前川幸市さん。今展ではここ甲賀の里山に住む生きもの達をつくっていただきました。
彼の作る生きものは実は形をリアルに再現している訳ではありません。でもなぜか懐かしさと共に僕の心に何かが届けられます。それは僕自身の小さい頃の記憶に残る生きもの達と重なるからかもしれません。
前川少年はこの里山で何を感じて野山を駆け回っていたのか。それを巡ることでこの里山に私が惹かれる理由も分かるような気がしています。

gallery-mammamia 店主

前川幸市さんブログ

展示の様子→12





2011 06.10

「森の国から」 Christmas Exibition 2010

015 - コピー.jpg 「森の国から」 Christmas Exibition 2010
 2010.12.1
(水)-12.26(日) (月・火曜定休)

 

今年もたくさんの作り手がこの里山にやってきます。シンプルでナチュラル。森の中の一枚の葉っぱのようなものを。大切な人への贈りものにも。



<陶磁器>厚川文子,伊原麻子,大谷哲也,大谷桃子,加藤仁志,熊本充子,五月女寛,清水善行,十河隆史,下岡由枝,城進, 壷田亜矢,壷田和宏,中川雅佳,長峰菜穂子,萩原千春,前川幸市,水野幸一 <ガラス>東ユキヤス,井上枝利奈,井上剛 <漆>菅原利彦,田中早苗  <木工>芦田貞晴,櫻井三雪,川端健夫,田中孝明 ,松本寛司,山極博史  <布・染織>浦田由美子,つちや織物所, 武井春香,吉野綾  <絵画>高田竹弥,深尾竜騎  <金属>きたのまりこ, yuuku ,成田理俊  <紙>宮下香代,森友見子  <植物> かわいありさ
 



■Work Shop■

・12/11(土)「クリスマスリース作り」
 講師:SOWGEN florist(京都)   小泉攝
 定員:10名  参加費:3500円

・12/12(日)「クルミの木のスプーン作り」
 講師: gallery-mamma mia 木工 川端健夫
 定員:8名  参加費:3000円

*両日13:30~。お申込は店頭、TEL、Mailにて。



2010 11.28

城進展[Coffee Color]

007 - コピー.jpg 城進展 [Coffee Color]
 
 2010.11.3
(水・祝)-11.14(日) (月・火曜定休)
                    
作家在廊日 11/3


 

この季節になると自然と手にするマグカップがある。美味しそうなコーヒー色をしているからだろうか、これにコーヒーを淹れて飲みたくなるのだ。
自分の住んでいる街に良いカフェがあるのは、とても大きな幸せだが、良いカップが家の食器棚にあるというのも、相当に幸せな事だと思う。



マンマミーアのカフェでも使っているマグカップをはじめ、シュガーポット、クリーマー、直火にかけられるピッチャーなど、美味しいコーヒーを淹れるための道具、器が並びます。

その他、定番の飯椀やパスタ皿、そして人気の花器など。

また期間中は京都・ジェントルコーヒーさんオリジナルプレンドによるコーヒー豆の販売と、初日11/3はマンマミーアで自らコーヒーを淹れてくださいます。お楽しみに。

 



2010 10.30

清水善行展 「kirikuchi」

清水善行 13.jpg 水善行展 「 k i r i k u c h i 」

2010.10.6
(水)-10.24(月) 
(月・火曜定休、10/11は営業)
                   
作家在廊日 10/ 6, 9, 10


 
「切り口」。清水さんの工房を訪ねた時、そう言った。それは土の断面のことだったのか、彼の頭の中のことなのか。
土を掘り、薪窯で焼かれる焼締め。
繊細な造形と偶然の揺らぎ。目に映る軽快さと手に伝わる重み。
相反する感覚が交差する"感じる"展覧会になります。

展示の様子 1  2  




「まだ焼き物を作るか」 清水善行

 十五年以上、次から次に焼き物を作り続けている理由を文章にしてみます。
当然、此れで満足した。ということがないのです。続けていると解る事があって、あそこをもうちょっと、多すぎる、何か足らん、と思う繰り返し。
つまり、工程と結果に試行錯誤しています。
出来上がった焼き物を見る人にとって、工程はあまり興味が無いかもしれません。物が良いか悪いかだけです。
その良い方に、自分が作った物が入っているか、それが気がかりです。

工程について少しお話ししましょう。
山から掘ってきた土は様々。作り易い、作り不易いはあるが、素材の個性をそのままにもがきながら作る。
思うようにはいかない。でも、それでいいと気付くまでに何年もかかった。
不便を感じながら、土に添うように作ると土に教わることが有る。

焼きも又、難しい。毎回、窯焚きは違う。
技術は、私の物を御覧になれば御解かり頂けるだろう。
まだまだ未熟。沢山作らなければ会得出来ないことが有る。
でも、美しい物をいつか作りたい。

「うまく言葉にならない、説明しにくいけど、何となくいいよね。」
こんな複雑な気持ちになってもらえれば嬉しい限りです。

まだ作り続ける。



Takeo | 2010 10.01

川端健夫展 「暮らしの道具としての家具」

isutoteburu.jpg川端健夫展 「暮らしの道具としての家具」
2010.7/14(水)-8/2(月) 
(火曜定休)


■LIVE■
「ラジオゾンデライブ」
日時:7/17(土)  軽食開始18:00 / 演奏 19:00~
定員:50名(要予約)
参加費:3000円(キッシュなどパティスリーMiA の軽食、ドリンク付)
 



「KOHSHA FURNITURE」

「いつの間にか、そこにあったような」。
そんな家具をつくるには、どうすればよいのか。そう自分に問いかけて、僕は一つだけヒントらしきものを見つけた気がする。

今また、家具を作り始めた。その家具たちに「KOHSHA FURNITURE」という名前をつけた。今僕が仕事をしているこの"校舎"をローマ字読みしただけの名前であるが、そこには、ここへ来て出会った人、経験した事への感謝の気持ちを込めたつもりである。

 



                      川端健夫




 



2010 07.09

武井春香展 「バッグに出会う」

takei ep - 2.jpg武井春香展 「バッグに出会う」
2010.3/10(水)-3/29(月) 
(火曜定休)
   作家在廊日3/10,11 

展示会の様子    1  2

作品紹介(一部)   1  2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 

■ワークショップ■
3/10(水)、11(木)「柿渋で小さなバッグを染める」 講師:武井春香
3/14(日)「木工アクセサリーづくり」 講師:graf 荒西浩人&mamma mia 川端健夫
詳しくはワークショップタイトルをクリックしてください。


「展示会なんかで、お客さんが私の作ったバッグを手に取ってくれた瞬間に、すごく似合ってるなあって思うことがあるんです。ずっと昔からその人のものだったように。そんなときは、自分が作り手だということを忘れてしまっていて、ああ、いいなあって。出会ったんだなあって、本当に思うんです。」

自分で染めた糸を織って布にして、さらにそれを丈夫に丁寧に縫製してバッグに仕立てたのだから、一つのバッグに込める思いはいかばかりかと思うのですが、彼女はさらりとそんなことを言うのです。
その気負いのなさ、春風のような爽やかさが、彼女の作品の魅力です。女性らしい細やかな気配りと、甘すぎない中性的な潔さ。だから彼女の織ったマフラーは僕の愛用品の中でも最も出番の多いもののひとつです。

今展では、バッグを中心にマンマミーアでも人気の春物マフラーなども出展していただく予定です。女性の方はもちろん、男性の方にもお選びいただけることと思います。ホワイトデーの贈り物にも。
早春、ウグイスの声が渡る甲賀の里山へぜひ。


                                                                     記 gallery-mamma mia 川端健夫

 


 

100年前のシャツ」

 

古着屋さんで見つけた100年前のフランスのシャツ。

当時の人は、少しの服しか持たないために作業着にも寝巻にもしていたそうです。

同じようなタイプのものはいくつもあるものの、衿の有無や袖のつけ方など、ひとつひとつ仕立て方が違います。

それぞれの家で、夫や息子のために女性が縫っていたのだと思われます。

布を無駄にしないように大事に使っている様子。長く着られるように、丈夫に、と考えられている工夫。見ているとどんどんひきこまれていきます。縫い目を見ていたら、麦の殻が出てきたりして。(これも100年前。)

生きて働くために作られたのだけれど、これを縫った人の考えや好みやその他のあれこれが、「じわーっ」と出てきて、100年後の私に届いていると思うのです。

私の「じわーっ」も作ったものからでていると思うと、なんだか少しこわい気もするのですが、だれかに届いて気に入ってもらえるとしたらそれはとてもうれしいことです。

100年前のかの人も喜んでいてくれるといいのですが。

                      武井春香




武井春香 Haruka Takei
1974年 山梨県に生まれる。
1994年 文化女子大学短期大学部 生活造形科卒業。
1997年 山形県米沢高等技術専門校 繊維工学科卒業。
1999年 山梨県に戻り制作を始める。



Takeo | 2010 03.02

Christmas Exhibition 2009 「森の国から」

mori2009DM (2).jpgChristmas Exhibition 2009 「森の国から」
12/9(水)-12/27(日) (火曜定休)   gallery-mamma mia

■ワークショップ■
12/12(土)「クルミの木のスプーンづくり」 講師:川端健夫
12/13(日)「クリスマスリースづくり」 講師:SOWGEN florist 小泉 攝
詳しくは
コチラ

 今年もクリスマスがやってきます。そして、たくさんの作り手も、両手いっぱいに作品を抱えて、この甲賀の里にやってきます。
森のように自然で、どこか温かく、ホッとするもの。大切な人への贈り物に。


出展作家
<陶磁器>
厚川文子,
大谷哲也,大谷桃子,加藤仁志,熊本充子,五月女寛,清水善行,城進,十河隆史,
壷田亜矢,壷田和宏,
中川雅佳,長峰菜穂子,前川幸市,水野幸一  
<ガラス>
東ユキヤス,
井上枝利奈,井上剛,木下宝
<漆>
菅原利彦,田中早苗
<木工>
芦田貞晴,,川端健夫,
田中孝明
<布・染織>
つちや織物所吉野綾
<絵画>
高田竹弥,深尾竜騎
<紙>
森友見子
<金属>
くわはらまりこ,yuuku,成田理俊



Takeo | 2009 12.07

壷田和宏 展 「土鍋家族」

tubo_gallery_icon.jpg

2009年11月11日(水)〜11月30日(月)
Open 10:00〜17:45 / 火曜日休み
作家在廊日:11月11日


自宅にある壷田和宏作、3年モノの土鍋。
ウチは鍋料理だけでなく味噌汁や煮物、たまにご飯も炊く。
土鍋、大活躍。

最近気づいたのだけれど、ケンカをしているときに、
鍋はありえない。
一人鍋もなくはないけど、あまりない。
人がいて、語らいがあって、鍋がある。
だから、いつもの土鍋が食卓にあるだけで、
その日はいい一日である。

今日も土鍋に始まり土鍋に終わる。
僕らは言ってみれば、土鍋家族だ。


            記 gallery-mamma mia 川端健夫





壷田 和宏 Kazuhiro Tsubota

1972 三重県伊賀上野生まれ
1994 愛知県長久手町に登り窯を築く
1996 愛知県立芸術大学陶磁専攻卒業
2000 三重県伊賀市猪田融栗谷に穴窯を築く
2009 宮崎県高千穂に自宅と工房を移し登り窯を築く


「五ヶ所高原より 壷田 和宏<from カミデカフェ>

きのう刈干の手伝いに行きました。
黄、赤に聳える山々の見渡す野原にカマ一つで立つ人達の姿を見て、五ヶ所に来て良かった。夜ののみかたで芋焼酎は"木挽"、ビールはアサヒスーパードライの他はめったに浮気しないです。働くことと生きることの隔てがなくて、人と人のつながりが当り前のここで、意識的になりすぎた工芸をどげんかしたい。
刈星手づくり研究所を立ち上げます。どうぞあそびに来て下さい。


2009 11.06